スマホ用レンズ
スマホにクリップ式で取り付けるレンズが最近100円ショップでも売られています。
私も100円ショップで購入したスマホ用マクロレンズを使ったことがあるのですが、今回、100円ショップのものではないスマホ用レンズを購入して使ってみました。
PLレンズ(偏光フィルター)
まずはPLレンズです。
PLレンズを使うと、余分な光(日光)の反射を防ぎ、鮮やかな写真を撮影することができます。
例えば、屋外で池等の水面を撮影すると周りの風景が反射して、池の中を泳ぐ魚をうまく撮影できませんが、このPLレンズを使うと光の反射を防ぐことができますのできれいに池の中の魚を撮影することができます。
また、青空はより深みのある青になり、紅葉は色が鮮やかになります。
今回はamazonで900円で売っているPLレンズを購入してみました。
次の写真のように、レンズ以外にケース等が付いてきます。
試しにゴルフに行ったときに風景を撮影してみました。
まずは何も付けないで撮影しました。当日は天気も良く、雲1つない晴天で空が青く広がっています。
PLレンズを付けて撮影してみました。撮影する前にレンズの部分が回転できるようになっていますので、回転しながら偏光の度合いを調整します。
撮影してみると空の青みが深くなりました。
今回の撮影ではPLレンズを付けたことによる差が少しで分かりにくかったのですが、先にも書きましたが水面の撮影時にはかなりの効果を発揮しますので、1つもっておくと便利ですよ。
900円ですのでコスパは高いと思います。
ワイドレンズ、マクロレンズ
次はワイドレンズとマクロレンズです。
この2つはセットで売られていることが多く、ワイドレンズ部分を外すことでマクロレンズになります。
amazonで次のものを購入しましました。
PLレンズより高いですが、レンズが結構ずっしりと重さがあり、しっかりとしたレンズであることが伺えます。
また、LEDライトが付いており、暗いところでも撮影が可能です。
次のようなものがレンズの他に付いてきました。
ゴルフ場で比べてみました。
まずは何も付けていない場合です。
次にワイドレンズを付けて撮影した写真です。
100円ショップで売っているものですと写真全体に歪が大きく出てしまうのですが、このレンズは歪がすくなく非常にきれいに撮影できています。
次にマクロレンズです。
ワイドレンズ部分を外して使います。
最初に何も付けずに腕時計を撮影してみました。これ以上寄るとピントが合わなくなります。
この時計の盤の下部に「JAPAN MOV'T」と書いてあるのですが、それをマクロレンズで撮影してみます。
これが撮影した写真です。
はっきりと「JAPAN MOV'T」を読むことができます。
これは結構すごいです。
他にもお札に書かれている小さな文字も撮影してみました(ここに載せるのはお札なのでやめておきます)がはっきりと読み取れます。お札にはいろいろ通常では見えない小さな文字がたくさん書かれており、マクロレンズを付けてスマホで見て探すのも面白いです。
PLレンズと併せて1つ持っておくと便利だと思います。
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